禁煙治療について
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タバコというものについて考えてみて下さい

タバコを吸わない方はレストランで受動喫煙を受けた時以外には、タバコを意識することはないと思います。
でもタバコを吸っている方にとってタバコがきれる、というのは耐え難い苦痛です。タバコを意識して、タバコに振り回される人生なんてつまらないと思いませんか。元祖脱法ハーブでしかありません。タバコを吸って何かよいことがあったでしょうか。よいことを唱える方も、そもそも興味で1本目に火をつけなかったら やはりタバコの生活を選んでいたでしょうか。
タバコはからだに悪い。そのとおりです。でもなによりも依存症になってタバコに振り回される生活なんてつまらないと思いませんか。
禁煙へのお手伝いもしますが、タバコそのものの撲滅にもかかわっていきたい(たいしたことはしていませんが)と思います。 

禁煙外来について

タバコは脱法ハーブの元祖です。
健康上に被害があっても、または被害を起こすとがわかっていても止めることができません。この状態を依存症と言います。依存症は病気なので保険で治療ができます。
平成の始まりのころ、最初は勤務医のころから禁煙外来を続けています。最初は保険が利かなくて、大阪がん予防検診センターの先生に禁煙プログラムのソフトを分けていただいて始めました。いまでは健康保険が使えて、貼付剤と内服薬があります。
やめようかな、そう願いさえすればタバコを止めることはできます。お気軽にご相談下さい。治療は3カ月。きちんと終了すればほとんどの方は禁煙に成功します。でも1年後には半分の方が吸ってしまいます。タバコは1本吸えば元に戻ります。タバコは麻薬より依存と習慣性が強いことが知られています。
禁煙がうまくいったのち、残念ながら吸ってしまっても、また再度挑戦して下さい。禁煙するまで平均して7回挑戦するという報告もあります。タバコはそのくらい手軽で手ごわいのです。
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