いままで話し合った事例
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【第33回】 平成31年2月27日 排泄ケア

排泄のトラブルはたいへんデリケートな問題です
その人に合った適切な排泄ケアは自立を手助けします
適切な排泄ケアをするためのノウハウについて
排泄ケアの基本とオムツのイロハについて
専門に取り扱っている某会社の方に来ていただいて
講演をしていただきました
薬局の介護コーナーに行くと山のようにオムツが並んでいますが
どれを選んだらいいかお判りでしょうか
オムツの選び方からつけ方まで
オムツの位置、テープの止め方、パットを使うのか使わないのか
なるほどと目からうろこの講義でした
素材に合わせた実験も行った講義の後で
困っていることのディスカッションを行いました
知識が増えた、という感触は気持ちがいいものです

【第32回】 平成30年12月12日 原発事故から避難されたご家族は、いま】

今回はふくしまの原発事故から避難されたご家族がテーマです
国はもう安全だから家に帰ってもいいよと言っています
でもその地はまだ高い放射線線量が残っています
表面の土を削ったから線量は減っています
安心して帰りなさいと国はいっていますが
除染し残したところはたくさんあるし
雨が降れば山からセシウムを含んだ土砂が流れてきます
本当に家に帰れるんでしょうか
そしてそこで子供を遊ばせてもいいのでしょうか
昨年3月に国は自主避難をしている家族への支援を打ち切りました
ですので統計上は放射線事故からの避難者数はずっと減りました
自主避難している家族は全国にいます
自主避難している家族の多くは仕事のため夫だけ福島に戻り
お母さんと子供は自主避難を続けています
支援も補償も打ち切られ生活は困窮していますが
もっとつらいのは
国は帰れるっていてるのに帰らないのはお前たちが悪いと
いわれることです
地域が分断されてお互いにいがみ合っているのに
それはこの人たちのせいなんでしょうか
事故はなぜ起きたのか本当に安全なのでしょうか
 小さな子供を持つ親だったらどうしますか
福島県内の小児の甲状腺がんの発生率は
すでに通常の150から200倍に達します
見つけなくてもいいがんまで見つけるからだと国はいっていますが
チェルノブイリでは
原発事故全に生まれた子供には甲状腺がんが多発しましたが
事故後に生まれて子供からはほとんど甲状腺がんは出ていません
放射能との関係は明らかなのに
いまは検診すら不要という意見が占めていて
本当にこの国は大丈夫なんだろうかと思います
自分が子供を抱えていたらどんな選択をしたでしょうか
そして自主避難したら白い目で見られるという生活と
お金がないという生活に耐えていけるんでしょうか
今回は自主避難をしている家族を
被災した時からずっと支援している
「希望の風フェスタ」の代表の
「井上まゆみさん」に講演をしていただきました
とてもわかりやすいお話をありがとうございました

【第31回】 平成30年10月27日 この家で逝きたい

ことしも市民参加型のグループワークを開催しました
場所は 「クロスパル 4階講堂」です
今回も「緩和ケアリンク」のみなさんとのコラボで開きました
今年はひとり暮らしの女性の事例です
膀胱がんで治療中に全身に転移して病院の先生から
もう治療はないのでここに来なくてよいといわれました
全身の痛みと腰椎の転移のため立てなくなって
相談に来られました
もう病院にはいかない
亡くなった夫とともに暮らしたこの家で
最期まで暮らしたい
この家で逝きたい
そう相談に来られそれからほとんど毎日のように往診をしました
緩和治療で苦痛は軽減しましたが
ひとり暮らしで誰に頼ることもできませんでした
ある日のこと
「おれさ、この病気になってからいろんな人が来てくれた。とても疲れるけどありがたいと思う。おれさ
考えたんだけど、ずっと一人で暮らしてきて好きなように生きてきたろ。自分勝手をしてきたのにさ、それなのにこんなに大勢の人たちから助けてもらえるとは思っていなかった。」
「だからおれさ、今はみんなにとても感謝している。」
とてもつらい状態だったと思います
それでも他の人たちへの感謝のことばを口にしていました
どんなに困難な状況にあっても
どんなにつらい思いをしていても
どんなに年を取っていようとも
どんな人もそれを乗り越えて自分で変われる力を持っています
死を前にした患者さんが今を受け入れて
ありがとうって話してくれました
ひとりでも看取ることはできます
最期まで好きなように生きることだってできます
参加された方たちで活発な話し合いを持ちました
時間が足りない、場所が不便などのご指摘もありましたが
100人を超える参加で盛況でした
ひとりで生きていてもいいのだ
最期まで自分の好きなように生きていていいんだ
そういった感想をたくさんいただきました
来ていただいた皆様に感謝します
来年も同じテーマで開きますのでよろしくお願いします

【第30回】 平成30年8月3日 納涼会

ことしも「ジョイアミーア」を借り切って納涼会を開きました
参加していただいた皆さんありがとうございます
来年もまたよろしくおねがいします

【第29回】 平成30年7月13日 地域の茶の間

高齢化とひとり暮らしの増加に伴って
人と人とのつながりが希薄になっています
つながりの薄い街ではいざという時に助けを呼べません
孤独であってもそれを享受することはできるかもしれません
でも孤立することがないような地域づくりが望まれます
全国に広がっている「地域の茶の間」について
茶の間って何なのか
つながるってどういうことなのか
実際の立ち上げから運営まで
そして地域づくりについて
新潟市中央区社会福祉協議会の渡邉さんに講義をお願いしました
新潟市の現状についても教えていただくことができました

【第28回】 平成30年4月13日 服薬支援

薬を飲み忘れる、あるいはまちがっていっぱい飲んでしまう
ひとり暮らしの高齢者で認知症があったりすると
きちんと服薬ができなくなることがよくあります。
お薬カレンダーや一包調剤、日付を入れたり
ディサービスやヘルパーさんに服薬を確認してもらったり
いろんな手を尽くしますが、服薬回数が多かったり
夜間に内服があったりするともうどうしようもありません
そこで「eお薬さん」という器械を導入した事例の紹介です
高齢者は新し器械とかには拒否反応があるものですが
導入からスムーズで、その後の服薬管理がうまくいきました
実際の器械を持ってきていただいて使ってみました
毎週薬局から薬剤師さんが支援に入って、薬をセットします
器械の利用料は月に1000円と格安でした
器械の説明は http://e-okusurisan.com/
現在扱っている調剤薬局は田中町調剤薬局です
http://www.honcho-pharmacy.co.jp/tenpo/04.html
服薬支援でお困りの方は一度ご相談ください

【第27回】 平成30年2月9日 認知症と胃ろう

認知症の方のご家族から「胃ろう」についての相談を受けました
いま社会的に、おもには医療費の問題で、胃ろうへのバッシングがあります
それが「尊厳」ということばへのすり替えではないか気を付ける必要があります
胃ろうを取り巻く問題と、社会の情勢について学びたいと考え
第一線で胃ろう造設と管理をしている桑名病院消化器外科の榊原先生に
「胃ろう」の適応と考え方についてのご講演をお願いしました
参加していただいた皆さんからのご意見もありがとうございます
患者さんのご家族にきちんと情報が伝わっていること
ご家族の思いを大切にすることなどを確認しました

【第26回】 平成29年12月1日 フレイル

調剤薬局の小松さんからの事例提供です
フレイルは人とのつながりを失っていく中で社会性の衰えの時期から
摂取栄養の低下から筋肉などの身体の衰えに進み
ついに生活面に支障をきたす身体的フレイルの時期に至ります
放置していると要介護状態の重度フレイルを招くことになります
早期であれば私たちが介入することで健康を取り戻すこともできます
事例を通じて孤立していく高齢者の事例を検討しました
アボットジャパンの方に来ていただき栄養についての講義もあり
日常的なかかわりの大切さが浮き彫りにされました

【第25回】 平成29年10月21日 がんと最期まで生きる

ことしも市民参加型のグループワークを開催しました
場所は 「新潟国際情報大学中央キャンパス 9階講堂」です
今回は「緩和ケアリンク」のみなさんとコラボできました
在宅と緩和ケア病棟で亡くなられた二人の方について
夫を見送った奥様からその頃のお話とお気持ちを
物語として語っていただきました
お話を聞いて胸が熱くなりました
参加された方からは自分のことやご家族のことなどを交え
活発な話し合いを持ちました
去年もそうでしたが、時間が足りない、場所が不便などの
ご指摘もありましたが、130人を超える参加で盛況でした
来ていただいた皆様に感謝します
来年も同じテーマで開きますのでよろしくお願いします

【第24回】 平成29年8月18日 納涼会

ことしも「ジョイアミーア」を借り切って納涼会を開きました
参加していただいた皆さんありがとうございます
来年もまたやります

【第23回】 平成29年6月23日 もう一度学ぼう、生活保護

ご存知の通り生活保護は生活に困っている方たちのセーフティネットです
国の財政を圧迫しているという指摘もありますが
憲法で保障された
健康で文化的な最低限の生活を保障する国民の権利です
今回は借金を繰り返しながら
親の年金と生活保護を受けている親子について
どのような支援が考えられるのか検討しました
中央区保護課の方に来ていただき生活保護とは、から学びました

また「貧困」とは何かについて報告しました
現在は広がる格差のため貧困家庭は増加の一途です
おどろくことに国内総世帯の18%が生活保護水準以下の家計で暮らしています
また生活保護水準以下の家庭のうち8割以上が生活保護を受けていません
実質的な所得は減る一方でその原因は非正規雇用の拡大にあります
いまや非正規雇用の労働者は全体の4割を占めるに至り
安心して結婚、子育て、マイホームのローンを組むといったこともできません
社会に格差が広がると社会が不安定になり、犯罪が多発し暴動が起きかねない
そのため昔は富の再分配をはかり、社会的な弱者を何とかしようとしていましたが
いまの政治は強いものが勝てばよい
企業がもうかればいいのだから労働者は派遣でよい
労働者の生活などは知ったことではないといっているようです

弱いものを守る必要なんてないんだという新自由主義を進める国の政策では
だれもが「貧困」となるリスクを抱えていることに気がつきました

【第22回】 平成29年4月21日 医薬情報から始まる医療・介護の多職種連携

今回は本町調剤薬局の小松さんから報告してもらいました
患者さんがお薬で困っていることってけっこうあります
お薬がたくさん残っていた、なんてことは珍しくありません
なぜ「飲めない」「飲まない」ということが起こるのでしょうか
「お薬」にかかわる、いったいどんな問題があるのか
その対処のひとつとしての「おくすりバッグ事業」
薬剤師会も後押しをしている事業について説明していただきました 
その後薬局が在宅にかかわることで
患者さんの療養や生活を変えていった事例について 検討しました
薬剤師さんの訪問は介護保険の縛りにとらわれることなく
在宅の患者さんの支援にはとても有効でした 

【第21回】 平成29年2月17日 住民主体の支え合い活動について

現在では住まいを中心として医療・介護・予防・生活支援が
一体的に地域の中で確立できる仕組み「地域包括ケアシステム」
の構築が全国で進められています
実は介護予防と生活支援については介護サービス事業所など
専門職によるサービス以外にも地縁組織(自治会等)や
NPOなど
いままでインフォーマルと呼ばれている取り組みについても
拡充化が地域に求められています

今回は、「住民主体の支え合い活動」をテーマに事例検討を行い
専門職に求められること、住民活動に求められることを
具体的に話し合いました
ふだん社会福祉協議会のみなさんがどんなお仕事をしているのかを
かいま見ることができました 

【番外編】 平成29年1月24日 美容ケア研修

普段は誰もが外見を気にするのに
ひとたび「病気」「高齢」「障害」を患うと美容とは無関係になる
なぜでしょう・・・誰もが人生を楽しみ権利があるのに
 今回は新潟の美容外科の第一人者である形成外科医山本先生から「美容ケア」をテーマに研修を開きました
たぶん新潟で美容整形をテーマに介護福祉職向けの研修は初めてかも
シミ、しわ、抗がん剤脱毛、乳房再建、シリコン
そして意外に多い眼瞼下垂の機能的な再建について
話し上手であっというスライドが満載の
目からうろこの講演でした 

【第20回】 平成28年12月2日 慢性呼吸不全の緩和治療

「がん」についての緩和医療はたいへん進んでいますが
「非がん」についてはなかなか困難です
そのなかでCOPDの方の終末期にどのように寄り添うかをテーマに開きました
「非がん」は治療すれば治る「急性増悪」と「終末期」の判断が困難で
入院すれば治るかも、といつも思います
その中で在宅酸素療法が必要なCOPDの方は
医療要求度が高く、動けないので介護の要求度も高いのに
現在の介護保険制度の下では、施設入所に際して医療保険が使えないため
酸素を使っていると施設入所がほぼできません
すると在宅で過ごすことが多くなるため家族の負担もとても大きいです
急変して入院してもよくなれば自宅に帰るしかなく
入退院を繰り返すようになります
在宅で生活を支えるとしたら、いったいどこまでできるのでしょうか
最後を家でと考えたら
苦痛の少ない終末期を迎えるために私たちに何ができるのでしょうか
新潟臨港病院の呼吸器科坂井先生にレクチャーをお願いしていました
とても分かりやすい講演をありがとうございました
事例についてのワールドカフェ方式のカンファレンスご苦労さまでした

【第19回】 平成28年10月29日 しもまちで生きる

市民参加型のカンファレンスは今年も盛会でした。
今年は、施設で亡くなられた方の事例と、
自宅で家族に見守られながら亡くなった方の事例でした。

施設で亡くなられた方は、ご家族と施設の職員に 見守られながら
亡くなる前に海を見せてあげたいというご家族の思いにそって
海岸へのドライブに連れ出すことができました
大きな施設に入所している方も大勢いますが
ちいさな、でもアットホームな施設での
こまやかな心づかいが伝わってきました。
この施設になら患者さんをお願いしたい、とそう思います。

自宅で亡くなった方は、歳を重ねて歩けなくなり
身体の衰えとともに 食事を食べられなくなり
穏やかに見守られて亡くなられました。
自分だったらこんなふうに看取られたい
そんな思いがします。
亡くなる1週間前に出かけた1泊の温泉旅行は
宝石のような思い出になって
たとえ亡くなられても、残された人たちの心のなかには
いつまでも生きているんだと思います。

穏やかな土曜日の午後を過ごすことができました。
また来年やりたいと思います。

【第18回】 平成28年9月2日 納涼会

場所は去年と同じく「ジョイア・ミーア」でした。
たくさんの方のご参加をありがとうございます。 
また来年やりましょう。
飲み会だけ参加という方大歓迎です。

【第17回】 平成28年7月29日 在宅医療と介護の連携について

新潟市と新潟市医師会が取り組んでいる
「新潟市在宅医療・介護連携センターとステーション」
についての説明をお聞きしました

その後
「認知症が進んで通院ができなくなった透析患者さんの事例」
「援助を拒む独居の認知症の事例」 
「インスリン自己注射ができなくなった独居認知症の事例」
についてのカンファレンスをおこないました

行政主導で進められている連携事業が
今後このような事例に対応できるようになればいいのですが

【第16回】 平成28年5月27日 認知症の方の自己決定

身寄りのない、ある認知症の方に大腸がんが見つかって
手術が必要になりました
どんな治療を選択するのかをどうやって決めるのでしょうか
術後に人工肛門が必要となりそうです
では手術のあと、いったい誰がその処置を行うのでしょうか
そしてどこで暮らすのがもっともよいのでしょうか
「自己決定を支援する」
「手術をするかどうか外科医の立場から」 
「認知症のある方の療養の場について」
それぞれ専門の方からのコメントをいただきながら開きました

【第15回】 平成28年2月19日 フードバンク

今日食べるものがない
まさか日本で、と思われるかもしれませんが
大企業を優遇して弱者を切り捨てる政策が続く中では
貧富の格差が開くばかりで、生活の困窮が広がっています
むかしの政治は格差が広がって貧困が広がれば
社会が不安定になって暴動が起きる、と思われ
少なくとも社会保障を充実させて格差を減らそうとしていました
いまの政治は広く弱者からも搾り上げて
大企業やお金持ちは優遇して
非正規雇用が4割を超える社会になってしまいました
あす自分がここに勤めていられるかわからない 生活で
ローンを組んで家を建て子育てできるのでしょうか
少子化に取り組むとか福祉を充実させるとか
政治家が嘘ときれいごとを並べる間に多くの貧困を生み出しました
そんな困窮している人たちを援助するための活動を紹介しました
今後のカンファレンスの時には
フードバンクに協力して少しでも食料を集めたいと思います
自宅で余っている食料があればおもちよりください

【第14回】 平成27年12月11日 ピック病

事例を紹介しながら勉強会を開きました
70人近くの参加者で会場がいっぱいになりました
ピック病は教科書には現在、治療法なしと書かれていますが
患者さんを落ち着かせることで、おだやかに暮らすことができます
フェルガードというサプリメントを使った
コウノメソッドという治療法について紹介しました
ぼくも医者の端くれで
サプリメントなんて、と考えていましたが
実際にフェルガード使ったピックセットで治療をしてみて
患者さんが穏やかに変わっていくことにちょっと驚きました 
介護者の負担が大きくて施設入所になることの多いピック病ですが
治療の可能性についてご紹介しました

【第13回】 平成27年10月31日 しもまちで生きる

今回ははじめての試みとして
専門職と市民の方たちとが混ざって
4人で一つのグループを作って検討会をしました 
前立腺がんでご家族に見守られて自宅で亡くなった方
認知症で施設入所され、ご家族と施設職員とで看取った方
二人の経過をものがたりとして
治療経過と、職員や訪問看護のかたたちからのお話をまじえ
看取られたご家族からの、亡くなられたお父様への手紙と
最期をみとられた奥様から、直接お話をお聞きして
このまちで、自分ならどんなふうに生きて
どんな最期を迎えたいのかについて
日頃思っていることを、お茶を飲みながら話し合いました

参加された皆様、本当にご苦労様でした
大事な家族を看取られたご家族様も ありがとうございました

私たちは看取りの医療もしますが
大事なのは看取ることよりも生きているあいだ
どんなに大事な時間が持てるだろうかということだと思います
今回はみなさんと土曜日の午後に
おだやかな時間を過ごすことができました

【第12回】 平成27年8月28日 納涼会

大勢集まっていただいてありがとうございました
盛会におわりました
またやりましょう

【第11回】 平成27年6月26日 もしかして虐待?

虐待が実際起こっている場合と
もしかしたら起きているんじゃないかと思われる場合の
ふたつの事例を通してどのようにかかわったらいいのかを考えました
中央区役所の担当の方から対応について説明をいただき
弁護士の先生から法律について教えていただきました
虐待を疑ったら、まず相談することが大切
虐待をする方への援助もこの法律につづられています
連絡した方は法律で守られているので勇気を持ってほしい
そしてかかわりが早いほど多くの選択肢があり 不幸な結末を避けられます
今回もワールドカフェで語り合いましたが、参加者59人と盛況でした
カフェなのにお湯が足りなくて申し訳ありません

【第10回】 平成27年4月24日 ごみ屋敷

ごみ屋敷を見つけたら、いったいどうしたらいいのでしょうか
大量のごみは本人にとっては財産かもしれません
でも、たまった生ごみは悪臭もします
なんとかならないものでしょうか
どうかかわって、法的にはどうなのか
他の地域での取り組みも紹介されました
ここに行政や議員さんが参加してれば話が早いのに
いい機会だったのに残念です

【第9回】 平成27年2月20日 それでも食べられなくなったとき

認知症の方の終末期には嚥下障害がつきものです
どんなに頑張っても、いつか終わりがきます
食事が細くなり、食べては発熱を繰り返し
それでも元気になってほしいと
一口ずつでもと家族がけんめいに介護して
眠るように亡くなられた方について
亡くなった方の御家族にも参加していただいて
その思いのうちを話していただきました
胸が熱くなったひと晩です

【第8回】 平成26年11月28日 患者さんの食べたいを支えるために

肺炎で入院、胃瘻を作って寝たきりになって退院
食べたいという希望と食べさせたいと願う妻
多職種でチームを作った10カ月の記録です
歯科の先生が嚥下リハビリを指導して
OTと訪問看護による嚥下の直接訓練に
訪問とディサービスでのリハビリに妻が毎日の間接訓練を続け
福署用具の方の働きで、スムーズに在宅リハビリを続け
食べることを援助するだけにとどまらず
寝たきりから立位可能になるまでに変わった事例を紹介しました

【第7回】 平成26年9月19日 この街で地域包括ケアについて考える

「地域包括ケアシステム」
最近よく聞くこのことば
これからしもまちの人たちの生活がどう変わるのか
この地域で抱えている 「独居」「孤立」「認知」など
事例とともにキーワードを探って
求められている街づくりについて話しあいました

【第6回】 平成26年7月25日 薬剤師さんと連携しよう

患者さんのちょっとした変化は
診察室よりも薬局の窓口では早くに見つかります
処方の間隔があいてきたとき
家族ばかりで本人が来なくなったとき
いつもと違って表情に変化があるとき
有用な情報がここにあります
勝手に服薬を変える患者さんと家族
薬局の持つ情報をどう生かしていったらいいのでしょうか

【第5回】 平成26年5月16日 良好な関係を築けなかった家族

寝たきりになって往診を依頼された認知症の方
往診が始まって間もなく、発熱を繰り返すようになりました
嚥下障害を受け入れられず、食べさせ続ける家族
食べさせなければ弱ってしまう
終末期に食べられなくなったときの緩和ケアを通して
家族との関係を見直しました
「レビー小体型認知症」とは?
気にとめてほしい点についてまとめました

【第4回】 平成26年3月12日 お風呂が嫌いな方を入浴させる

ディサービスといえばお風呂のプロです
そこですら入浴を拒否
認知症の方はどうしてお風呂を嫌がるのでしょうか
なんだかんだとお風呂が嫌いな人を
どうやってお風呂に入れるのか
職種がちがうと見方がちがってきます
さまざまな意見を出し合いました

【第3回】 平成26年1月29日 認知症の独居高齢者を介護保険につなぐまで

どこも悪い所なんてない
なにも困っていない
他人の手はいらん、かまわないでくれ
といいつつ、生活が破綻しているひとり暮らしの高齢者 
このまちでは、そういう方が少なくありません
包括があきらめずに訪問を繰り返しながら
介護保険につなぐまでの経過です

【第2回】 平成25年11月29日 一人暮らしの方を自宅で看取る

アルコール依存症で家族も身寄りも何かも失った男性
治療も介護も拒否、食事すら満足に取ろうとしなくなりました
そんなひとり暮らしの生活に寄り添いつつ
ある日の朝、ひっそりと最期を迎えました
ひとり暮らしの人を自宅で看取ることができるのでしょうか
看取る人のいない死について考えました

【第1回】 平成25年10月25日 がんの終末期に家でなくなる

退院したけど、まったくお金がなかった末期がんの患者さん
生活保護の申請から家族を支えるまで、ケアマネが奮闘 
子供との関係が悪く、ひとり暮らしの生活
ケアマネが子供を支え、患者さんに寄り添い
亡くなる前日に、この子を産んでよかったと、ひとことを残し
モルヒネだけではえられなかったやすらぎとともに
翌日その子供の腕の中で息をひきとりました
お金や住まいの問題や、こころの痛みを支えて
そして家族と自分を受け入れることができて
ケアマネってここまでやるんだという、全力の3週間でした

【第32回】 平成30年12月12日 原発事故から避難されたご家族は、いま】

今回はふくしまの原発事故から避難されたご家族がテーマです
国はもう安全だから家に帰ってもいいよと言っています
でもその地はまだ高い放射線線量が残っています
表面の土を削ったから線量は減っています
安心して帰りなさいと国はいっていますが
除染し残したところはたくさんあるし
雨が降れば山からセシウムを含んだ土砂が流れてきます。
本当に家に帰れるんでしょうか
そしてそこで子供を遊ばせてもいいのでしょうか
昨年3月に国は自主避難をしている家族への支援を打ち切りました
あとは自己責任です
統計上は放射線事故からの避難者数はずっと減りました
自主避難の人たちを避難している人たちから除外したんですから
避難している家族の多くは仕事のため夫だけ福島に戻り
母さんと子供は自主避難を続けています
支援も補償も打ち切られ生活は困窮していますが
もっとつらいのは
国は帰れるっていてるのに帰らないのは
お前たちが悪いんだといわれることです
地域が分断されてお互いにいがみ合っているのに
それはこの人たちのせいなんでしょうか
そして小さな子供を持つ親だったら自分だったらどうしますか
福島県内の小児の甲状せんがんの発生率は
すでに通常の150から200倍に達します
見つけなくてもいいがんまで見つけるからだと国はいっていますが
チェルノブイリでは原発事故全に生まれた子供には
甲状腺がんが多発しましたが
事故後に生まれて子供からはほとんど甲状腺がんは出ていません
放射能との関係は明らかなのに
いまでは検診すら不要という意見が占めていて
本当にこの国は大丈夫なんだろうかと思います
自分が子供を抱えていたら福島に残ることを選択したでしょうか
そして自主避難したら白い目で見られるという生活と
お金がないという生活に耐えていけるんでしょうか

今回は自主避難をしている家族を
被災した時からずっと支援している
「希望の風フェスタ」の代表の 井上まゆみさんに
講演をしていただきました
とてもわかりやすいお話をありがとうございました
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